こんな景気の悪い時期でも、お膳とかお椀とか、直し物はそこそこ、有ります、
このお膳は、輪島塗です、足が取れて居たり縁が欠けたりしていますが、落としたりぶつけたりで、、人的に割れたのも、、
もう1つのつぶれ方は、他の産地には悪いですが、接着部が殆どニカワとかで、くつけてあるので年数か経つと自然に力を加えなくても、バラバラに成って居ます、年数の経って居ない物はどうにか成ります。
それと、剥けて居る所も、多少剥がしながら、修繕しますが、胡粉の下地、砥の粉にニカワ、後は新聞が張って有るのも、多分カシュウ、等は、ぼろぼろで、殆ど剥がさなくては生けない状態です、剥がす工賃で木地が作れる、、 上の写真は、取れた部分が茶黒い、これは、コクソ(のり漆に木くずを混ぜた物)明らかに輪島塗、マァ~こんな所だけでは無いですが、見れば、明らかに分かります。
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