2011年4月21日木曜日

ぐい飲みで思い出した事が有ります、、

以前、、金沢の陶器ガラスのお店で、値段の付いて居ない、、ショウケースを結構真剣に見てたら、、店主さんが、、鍵を開けて頂きどうぞと、、「手に取って見て下さい」と、、「いえいえこんな高価な物はとても買えないので、、いいです」と、、「でも相当お好きなのは分かりますよ~~」って、「こんなのって手間暇考えて作って無いですよね~~」と、「そうなんですよね~~」「値段が付いて無いですが売るのですか~~」「勿論お好きな方で、良さが分かって頂ける方には売りますよ~」って、、お話が弾んで、、


「輪島塗をやってるんです」と言ったら、「見てもらいたい物が有りますがよろしいですか」と、、
出されたのは、輪島塗のお重でした、佐藤貞一作、、「へ~~」と、、神さんが孫弟子に当たります、その時神さんも居たので、佐藤幸一の弟子です、、親方の親です、、奇遇が重なり更に話が弾んで、、少し商売もさせて頂いて居ます、、

その後金沢に行くと必ず寄って来ますが、ある日魯山人の展示が有り金沢美術館に、行った時も驚かされました、、美術館に行く前にお寄りしたのですが、、店主さん、、「家にも有りますよ~~」って、気軽に見せて頂きましたしかも手に取って、、感動したのを思い出します、、やはり偽物は多いのだとか、、値段を釣り上げて儲けた奴が居たとか、、魯山人まで手に取って見せて頂きました、、ベンツ1台分だったそうです、たかが、7寸角の厚めのお皿、、、本物の見分け方も習って、、美術館に、それも只で入場出来る券も頂き、いたせりすくせり、、で、、魯山人さんも、塗もしてた様ですが、ご自身で塗ったのではなく、外注だと感じました、、が、、どうなのでしょうね~~

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