2012年7月4日水曜日

ネックレス、新色、、初公開、、?

この怪しいのは、、青と、金色の漆、、全然期待して無かった粉を、、何時もガッカリさせられる事が多い中、、これが中々、、青の発色がこれまでの粉とは違う~~~ 今思い出すと、黒と朱のぼかし(世の中ではグラデーションと言うらしい)から始まり

紫、これも別に自分から探し求めた色漆では無く、業者が「これで塗ってくれ」と、、緑色も、お茶道具の「緑、妻紅及台子」の緑ボケが出る(刷毛目が筋の様に出てしまう)これも解消した、白の漆も普通に合わせるとボケが出る、、これらは配合粉と漆の割合と、、愛情とでも好い用の無い感じですが、、やれば出来る、、単に偶然な事なのかも知れないが、、それに色漆と白漆とかのグラデーションも普通にぼかせらしません、、刷毛、漆のねばさ(粘度)加減、、ぼかしをする時には、刷毛を10本程用意しないと出来ない、、塩梅ってのが、、塗にも有る、、楽をして好い物が出来る筈がない、、当たり前の事だ、、

うどんとかそばの練り方が湿度で変わったりするとか聞きますが、、輪島塗の上塗の場合は、、湿度温度をこちらで調整してる、漆を毎日調整するのは不可能に近いので、、上塗屋としては、、わがままな方だと思いますよ、、曙(黒朱のグラデーション)は通常の上塗代金の2倍、、白混じりの単色も2倍、白混じりのぼかしは3倍、、それに複雑な色ぼかしは5倍ってのも有る、、只上塗師としては単色の花塗(黒の普通の艶)朱、、を普通に塗って居る方が効率は高いのに決まっている、、それに色漆はトラブルがまとわり付いて来る、、5倍貰っても合わない事はしばしばです、、

何が言いたいのか分からなく成って来てますが、、伝統とか文化とかを、守時には、今の時代に有る程度合わせないと、、、置物しか売れない、、実用的な物を作り続けないとアンモナイトに(化石)でしか存在しなく成る、、のは間違えない、、只、、輪島塗の技術は守りながらってより、、そこそこの見栄えが出来栄えが好い感じに成るのには、輪島塗の技術を使うのが今の私には一番好いのでしょうね~~綺麗に成ります、、手間は掛かりますが、、

中国からの物が結構入って来て、それを塗り直し土産物を販売してる所も沢山有ります、、手塗とか漆塗とか、、って、、心が痛くないのでしょうか~~何処までが輪島塗って言うのか~~~知りませんが、、私の販売してる物は、、私が生きてる限りは面倒を見て行きます(直し物も含めて)、、汁椀成らば、、¥2,000って、購入時の5分の1程度、、で、、毎日365日使うと3年~5年で、掛けや黒ずみが出るはづです、、

って、違う話に成って来てますが、、多分私が30年粉を探してる中で、、相当な発見です、、好い色です、、使い方に寄りますが、、

























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